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イギリスのサッカー誌「World Soccer」はこのほど、「世界で最も重要な選手トップ500」の2018年度版リストを発表した。ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド、アルゼンチン代表リオネル・メッシなど錚々たる名前が並ぶ中、ベトナムからは、“若き王様”ハノイFC所属のグエン・クアン・ハイが唯一選出された。
現在20歳のグエン・クアン・ハイは、今年1月に中国で開催されたAFC U-23選手権2018で、チーム最多の5得点を記録し、ベトナムの準優勝に大きく貢献した。既にA代表にも名を連ねており、ベトナムサッカーの未来を背負う希望の星だ。
同誌の基準では、実力だけでなく、話題性や現在の調子も参考にしており、必ずしも“最高”の選手トップ500ではないとのこと。それでも、79か国から選ばれた選手のリストを見ると、前述のロナウドとメッシの他に、ブラジル代表ネイマール、フランス代表ポール・ポグバなど世界のビッグネームばかり。なお、東南アジアからは、グエン・クアン・ハイの他に、“タイの英雄”こと同国代表ティーラシン・デーンダー、フィリピン代表シュテファン・シュレックが選ばれている。
国籍別では、40人選ばれたブラジルが最多。以下、フランス(39人)、ドイツ(38人)、スペイン(34人)、アルゼンチン(25人)、イタリア(20人)などと続いた。なお、日本からは、アジア最多の10人が選出。顔ぶれは、本田圭佑、久保裕也、槙野智章、森岡亮太、長友佑都、中島翔哉、中村憲剛、岡崎慎司、山口蛍、吉田麻也となっている。