![]() (C) AFC |
アジアサッカー連盟(AFC)はインドネシア・ジャカルタで5月18日、AFC U-19選手権2018の組合せ抽選会を開催した。この結果、ベトナムは、韓国、オーストラリア、ヨルダンと同じグループCに入った。
ベトナムメディアは、難しい組と分析しながらも、同時に面白い組とも評している。韓国とオーストラリアは、かなりの強豪だが、過去のアンダー世代の大会では、互角の戦いを演じており、苦手意識もなく、どちらかと言うとくみし易い相手。特に韓国は、ベトナムA代表パク・ハンソ監督の母国でもあるため、情報を得やすい。ヨルダンも油断ならない相手ではあるが、他の中東勢と比べれば、やはり劣る。
前回大会では、ホアン・アイン・トゥアン監督率いるベトナムが史上初のベスト4に入り、翌年のU-20ワールドカップ出場を果たしている。この経験は、非常に大きく、選手やサポーターにとって自信に繋がった。今大会でも引き続き指揮を執るホアン・アイン・トゥアン監督は、2大会連続のワールドカップ出場を視野に入れているはずだ。
目標達成のためには、まずグループリーグ突破が先決。そのためには、初戦のヨルダン戦でしっかり勝ち点3を得ること。そうすることで、2戦目オーストラリア、3戦目韓国をプレッシャーを少なく迎えることができ、無理のない勝ち点積み重ねのプランがたてられるだろう。
なお、今大会はインドネシアで10月18日から11月4日にかけて開催される。グループリーグの組分けは以下の通り。
A組:インドネシア、UAE、カタール、台湾
B組:日本、イラク、タイ、北朝鮮
C組:ベトナム、韓国、オーストラリア、ヨルダン
D組:サウジアラビア、タジキスタン、中国、マレーシア