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[ベトナム代表]
AFC U-23選手権、若きベトナム代表が歴史的快挙、ついに決勝進出へ

2018/01/23 18:50 JST更新

 中国で開催中のAFC U-23選手権2018は、1月23日に準決勝ベトナムとカタールの試合が行われた。ベトナムは2度のリードを奪われながらも、最後まであきらめずに追いついて、120分の死闘を戦い抜き、PK戦を4-3で制したベトナムが史上初の決勝進出を決めた。

 準々決勝でイラクをPK戦の末に下したベトナムは、既に国中を挙げての大フィーバー。準決勝が15時という早い時間帯のキックオフだったため、一部の学校や会社は事前に休講と早退を認めていたほどだ。

 ベトナムは前半、フィジカルを活かしたカタールの浮き球中心の攻撃を守備陣が上手くしのいでいき、相手に決定機を作らせない。しかし、34分にDFブイ・ティエン・ズンが相手FWをペナルティエリア内で倒し、PKを与えてしまう。カタールはこのPKをきっちり決めて先制。前半はベトナムが1点ビハインドで終了する。

 後半に入ると、ベトナムのパク・ハンソ監督は、前半攻撃のリズムを停滞させていたFWグエン・コン・フオンに代えてFWハー・ドゥック・チンを投入。さらに、61分に縦への突破力があるMFグエン・フォン・ホン・ズイを投入すると、攻撃の厚みが増して、何度か決定機を作っていく。66分には、相手がバックパスのミスを犯し、ペナルティエリア内で間接FKのチャンスを得る。しかし、MFグエン・クアン・ハイのシュートはクロスバーを直撃。それでも、直後のプレーで相手守備陣の乱れを突いたグエン・クアン・ハイが、利き足ではない右足を鋭く振りぬき、ベトナムが同点に追いつく。

 勢いに乗るベトナムだったが、その後はやや攻めあぐねると、87分にCKのピンチから混戦の中でこぼれ球を押し込まれ、勝ち越しを許す。後がなくなったベトナムだが、その僅か1分後、グエン・クアン・ハイが相手守備陣に囲まれながらも得意の左足で見事なシュートを決めて、再び試合を振り出しに戻す。試合は、このまま90分を終了して延長戦に突入。

 延長戦は、体力的に厳しい中、両チーム懸命に攻めたが決勝点を奪うには至らず、試合は120分を終えて2-2の同点でPK戦に突入。ベトナムにとっては、2試合連続のPK戦となった。後攻のベトナムは一人目が失敗。しかし、守護神ブイ・ティエン・ズンが相手の2人目と5人目のシュートを止めて、ベトナムが4-3でこのPK戦を制した。AFCの大会でベトナムが決勝に進出するのは、これが初めて。この夜、ベトナム全土が歓喜に沸いた。

 なお、同日行われた準決勝のもう一試合は、数的優位になったウズベキスタンが韓国を延長戦に入ってからの3ゴールで突き放し、4-1で勝利。この結果、1月27日に行われる決勝のカードは、ベトナムとウズベキスタンの対戦となった。

 

[2018年1月23日 ベトナムフットボールダイジェスト]
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