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[ベトナム代表]
アジア大会、120分の死闘を制したベトナムが初のベスト4進出

2018/08/27 23:10 JST更新

 アジア競技大会(ASIAD)2018インドネシアは8月27日、男子サッカーの準々決勝が行われ、五輪ベトナム代表(U-23+オーバーエイジ3人)が五輪シリア代表を延長戦の末に1-0で下して、初のベスト4進出を決めた。

 今年1月のAFC U-23選手権で準優勝したベトナムは、この大会の再現、さらにはアジア大会での優勝をも狙っており、非常に高いモチベーションで試合に臨んだ。ベトナムは立ち上がり、球際の激しさと高めからのプレッシングで主導権を握るが、序盤のチャンスを逃した後は、徐々に膠着状態となり、互いに決め手を欠いたままスコアレスで前半を折り返す。

 後半に入ると、シリアがサイド攻撃から何度かチャンスを作るが、今大会無失点のベトナムは、守護神ブイ・ティン・ズンを中心とした堅い守備で、シリアの攻撃をしのいでいく。一部メディアで”ベトナムのヒディング”と呼ばれる韓国人指揮官パク・ハンソは、前半動き回った3トップを次々と入れ替える攻めの選手交代。FWグエン・アイン・ドゥック、MFファン・バン・ドゥック、FWグエン・バン・トアンを投入して、前線の活性化を図る。

 途中出場の選手たちが奮闘して、何度か良い形を作ったベトナムだが、ラストパスの精度がいまいちで、逆にシリアのカウンターやセットプレーからピンチを迎える。しかし、シリアもチャンスを活かせずに、試合はスコアレスで延長戦に突入。

 延長に入ると、シリアの運動量が低下。ベトナムがボールを支配して、相手ゴールに迫る。ターゲットマンのアイン・ドゥックと、スピードスターのバン・トアンが起点となってチャンスを作ったが、なかなかシュートが枠に飛ばない。結局、延長前半はスコアが動かず。

 延長後半も積極的な姿勢を見せるベトナムは108分、自陣からのロングボールに反応したアイン・ドゥックがループシュート。決まったかに思われたが、これはクロスバーを直撃。しかし、こぼれ球をバン・トアンが押し込んで、ベトナムがついに先制。その後も危なげない試合運びで逃げ切ったベトナムが1-0でシリアに勝利。ベトナムサッカー史に残るベスト4初進出を果たした。

 なお、ベトナムは8月29日に行われる準決勝で、こちらもオーバーエイジを補強して優勝を狙う韓国とメダルをかけて激突する。パク・ハンソ監督にとっては、母国との対戦となり、非常に楽しみな一戦になりそうだ。 

[2018年8月27日 ベトナムフットボールダイジェスト]
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