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ラオス・プレミアリーグ2015の最終節が10月25日に行われ、日本人ストライカーの本間和生(35歳)を擁するラオ・トヨタがランサン・ユナイテッドとの熾烈な首位争いを制して見事に初優勝を飾った。本間は28ゴールで昨季に続いて得点王に輝いた。
元U-19ベトナム代表FWグエン・スアン・ナム(21歳)のSHBビエンチャンは惜しくも3位。同選手は今季一時、得点ランキングでトップに立つなど大活躍のシーズンを、20試合出場22ゴール(得点ランキング2位)の成績で終えた。
グエン・スアン・ナムはチームから残留を強く要請されているが、「ベトナム代表に選ばれてベトナムサッカーの発展に貢献したい。」と述べており、ベトナム復帰の意思は固いとみられる。
グエン・スアン・ナムは今季、選手層の厚いハノイT&Tのレギュラー争いに敗れて、武者修行のため、ラオスに渡った。この1年は外国人助っ人として、結果が求められる中でエースとして君臨。大きく成長した同選手は来季、レンタル元のハノイT&Tに復帰し、再び激しいレギュラー争いに身を置くことになる。