![]() (C) bongda+, ステファノ・リリパリ |
インドネシア代表のアルフレッド・リードル監督はこのほど、アウェイでのベトナム代表との親善試合に向けたメンバーに、オランダ2部テルスター所属のMFステファノ・リリパリを追加招集した。同選手は2014シーズンにJ2コンサドーレ札幌でプレーしていた。
ステファノ・リリパリは1990年生まれの26歳。インドネシア人の父とオランダ人の母の間に生まれ、オランダのAZアルクマールの下部組織で育ち、2011年に1部ユトレヒトでプロデビュー。その後は、2部アルメレ・シテで実績を積み、2013年にはインドネシア代表にも選出された。
2014年には、アジア戦略を推進するコンサドーレ札幌に移籍したが、リーグ戦で一度も出場することなく退団し、2015年にインドネシアのペルシジャ・ジャカルに移籍。しかし、インドネシアが国際サッカー連盟(FIFA)から資格停止処分を受けたため、オランダに戻ってテルスターでプレーを続けていた。
インドネシアサッカー協会(PSSI)によると、ステファノ・リリパリは近く、インドネシア代表チームに合流し、ベトナムおよびミャンマーとの親善試合に参加するという。