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Vリーグで尻向けPKの珍事件発生、ロンアンFCが判定に抗議で試合放棄
2017/02/20 09:12 JST配信
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(C) Gia Khanh bongda
(C) YouTube

 Vリーグは2月19日に第6節の試合が各地で行われた。今節では、ホーチミン・シティ(HCMC)とロンアンFCの試合で、終盤のPKの際にGKがキッカーに尻を向けてゴールマウスに立つというサッカー史上に残る珍事件が発生した。

 HCMCのホームであるトンニャット・スタジアムで行われた試合は、2-2で迎えた後半34分、HCMCのMFチャン・タイン・ビンが右サイドからクロスを上げ、これを相手GKが難なくキャッチ。しかし、GKがボールを処理する前、このクロスに走り込んでいたFWディアチェンコが相手DFとペナルティーエリア内で交錯し、主審がDFのファウルをとってPKの判定となる。

 この判定に納得がいかないロンアンサイドが猛抗議。試合は約10分にわたり中断したが、判定が覆ることはなく、PKが行われることになった。しかし、ロンアンはプレー続行を拒否。殆どの選手がベンチ付近で棒立ちとなり、GKのみゴールマウスに立った。

 そのGKもキッカーが蹴る瞬間にわざと背中を向け、プレーする意思をみせなかった。その後のアディショナルタイムでロンアンは定位置にこそついたが、わざとHCMCにボールを渡して、一切守備はせずに連続失点。前代未聞の珍事件が発生した試合はHCMCが5-2で勝利。なお、ロンアンはこの敗戦により、最下位に転落した。

 ロンアンの会長は試合後、「主審がこのようなミスを繰り返していては、ベトナムサッカーは成長しない。」と憤慨した。一方、ベトナムプロサッカー株式会社(VPF)は、「ロンアンの態度は、Vリーグと観客へのリスペクトに欠くもので、とうてい容認できるものではない。」とし、大きなペナルティを科す方針を示した。

 この他の会場では、タンクアンニンがホームでソンラム・ゲアン(SLNA)と対戦。SLNAの守備のミスで得たチャンスを頼れる主将のMFブー・ミン・トゥアンの2ゴールでしっかりとものにしたタンクアンニンが2-1で競り勝った。また、ホアン・アイン・ザライとベカメックス・ビンズオンの試合は一進一退の攻防となったが、終了間際に左SBブー・バン・タインが値千金のゴールを挙げて、アウェイのHAGLが1-0で勝利し、今季2勝目を飾った。

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[2017年2月20日 ベトナムフットボールダイジェスト]. 
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Vリーグ順位表
順位 クラブ名 得点 失点 勝ち点
1 クアンナムFC 46 32 48
2 FLCタインホア 44 29 48
3 ハノイFC 54 31 46
4 タンクアンニン 42 34 43
5 サイゴンFC 40 29 43
6 サンナ・カインホアBVN 38 37 41
7 ハイフォンFC 35 33 38
8 ソンラム・ゲアン 36 36 34
9 SHBダナン 36 34 33
10 ホアン・アイン・ザライ 34 43 30
11 ベカメックス・ビンズオン 34 30 30
12 ホーチミン・シティ 29 46 25
13 XSKTカントー 32 50 22
14 ロンアンFC 30 66 10
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