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AFC女子アジアカップ2018ヨルダン(兼FIFA女子ワールドカップ2019最終予選)は4月12日にグループAの最終節が行われ、タイ女子代表がフィリピン女子代表に3-1で勝利した。タイはグループリーグで2勝1敗の2位となり、準決勝進出が決定。これに伴い、来年の女子ワールドカップ・フランス大会の出場権も手にした。
タイにとって、引き分け以上で準決勝進出が決まる試合。地力に勝るタイは危なげない試合運びで主導権を握ると、まずは28分にPKで先制。タイは後半の立ち上がりに2点を追加。試合終了間際に1点を返されたものの、3-1で快勝した。この結果、グループAは3連勝の中国(勝ち点9)が首位で、タイ(同6)が2位通過。以下、3位フィリピン(同3)、4位ヨルダン(同0)と続いた。
女子ワールドカップ最終予選を兼ねる今大会では、上位5チームが出場権を得るため、今大会でベスト4以上を決めたタイは、ワールドカップ出場権を獲得。タイのワールドカップ出場は2大会連続2回目。
一方、敗れたフィリピンは、グループAの3位となり、ワールドカップ行き最後のチケットをかけた5位決定戦に進むことになった。